一般社団法人設立のご挨拶

謹啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素よりスクーバダイビング業界の発展と安全啓発に格別のご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

さて、このたび、私どもレジャーダイビング認定カード普及協議会(通称:Cカード協議会)は、2025年4月1日付をもちまして、「一般社団法人レジャーダイビング認定カード普及協議会」として正式に設立登記を完了いたしましたことをご報告申し上げます。
なお、法令に基づき、任意団体からの一切の権利義務および財産は新法人に継承され、今後も実質的な同一性を保ちながら活動を継続してまいります。


当協議会は1994年の発足以来、日本国内の主要なCカード発行団体14社によって構成され、レジャーダイビングにおける教育の質と安全性の確保を目的に、「最低指導基準の採択と普及」に取り組んでまいりました。
この最低指導基準は、発足当初は国際的なダイビング教育機関の基準である米国RSTC基準に基づき策定され、現在ではISO認証やCMAS基準にも準拠する形で発展し、現在では当協議会加盟教育機関が発行するCカードは、世界各国で広く認知・受け入れられております。

今回の法人化を機に、業界内外の皆様との連携をより一層強化し、信頼性の高いCカード制度の構築と、「安全で楽しいダイビング」のさらなる普及に努めてまいる所存です。

今後とも、当協議会の活動に対しまして、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

まずは略儀ながら、書中をもちまして法人設立のご報告とご挨拶を申し上げます。

謹白

2025年5月吉日

一般社団法人 レジャーダイビング認定カード普及協議会

代表理事会長 伊東 正人