第2章 「クリーンアップ越前」までの経緯
2−2 「日本海重油汚染対策ダイビング協議会」の設立
2月11日(月)越前町でのミーティングの報告を兼ねて具体的な準備を整えるため、2月13日(木)午前11時より(株)PADIジャパン会議室にて「スクーバダイビング事業協同組合」「日本スクーバ協会」「Cカード協議会」「PADIジャパンA・W・A・R・Eプロジェクト」でミーティングを行った。
以下その要約
- 2月10日、11日の現地視察及びミーティング内容の報告。
- 組織名称・活動内容・組織構成について
「日本海重油汚染対策ダイビング協議会」(略称:ダイバーズクリーンアップ日本海)の組織を設立し、組織の最初の活動として「クリーンアップ越前」を行う。
- 情報発信システムについて
- スクーバダイビング事業共同組合
FAX情報ボックスに掲載
- 日本スクーバ協会
インターネットホームページに当協議会の情報ページを設けるか、あるいはPADIの当該情報ホームページにリンクを張る。
- PADIジャパン
インターネットホームページに当協議会の情報ページを設ける。
PADIダイブセンター向け一斉FAX
PADIメンバー向け情報誌PJレポート
情報センターとしてダイビング専門誌にプレスリリースする。一般誌へのプレスリリースは体制が整い具体的活動に入ってからとする。
- 義援金受付口座の開設及び会計業務について
- 当協議会としての義援金受付口座を三菱銀行恵比寿支店に設ける。(担当PADI)口座名は「ダイバーズクリーンアップ日本海」とする。
- 会計業務は当面PADIジャパンが担当する。
- ボランティア保険(傷害保険)の設定に関して
当協議会としてのボランティア保険設定の可能性に関して調査を行う。(担当PADIとSD組合)
- 重油汚染対策に関する技術的・学術的情報の収集・・・・PADI担当
- 「クリーンアップ越前」の準備について
- 3月3日に越前で行われる打ち合わせに「スクーバダイビング事業協同組合」「日本スクーバ協会」も参加する。
- 3月3日のミーティングでは、基本的な計画及び準備に関する担当の割り振りまでの合意を取れるようにし、3月4日以降は具体的な準備行動には入れるようにする。
- 現地事務局・・・・ブルーマリンにお願いする
- 3月3日のミーティングまでに提案内容として決めておかなければならない事項
:告知と広報の方法 :清掃活動の範囲と手順・方法の決定・・・・地域地図、ダイビングスポット地図の入手 :ボランティア動員予定数の決定 :ボランティアに持参してもらう装備の決定 :協議会として用意する物資決定 :ボランティアの食事をどうするか? :ボランティアの宿泊は? :広報活動は?(テレビ、ラジオ、新聞) :交通アクセス・・・・ 最寄り駅よりの無料バスを用意出来るか否か。 :参加者の受付方法・・・・事前受付と当日受付。免責同意書等の書式類は? :後援、協賛団体の確保は?
以上の各項目について、電話&FAX稟議を行なって決めて行く。
- 関西支部の設定の必要性について
関西支部を設定する必要があるが、現在は具体的にお願いできるところ想定できない。
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