【2026年レポート】 【2025年レポート】

本ページ「ダイビング事故レポート」は、スクーバダイビングに関わる事故の発生状況を共有し、同様の事故を未然に防ぐための注意喚起を目的として掲載しています。事故の概要から「なぜ起きたのか」「どうすれば防げたのか/防げるのか」を考察するために事実のみを掲載し、今後の安全対策に活かしていただくためのものです。なお、掲載情報は個人や団体を特定するものではなく、関係者のプライバシーに配慮した形で整理しています。個別事案に関する詳細確認や責任の所在等についてのお問い合わせをいただいても、当協議会からは回答・開示ができませんので、あらかじめご了承ください。

2026年

2026年02月

場所/事故者:静岡県(20代男性、60代男性)

ボートダイビング中、参加者が水中で意識不明となった。船上に引き揚げられた際、意識および呼吸が確認できない状態であったと通報され、医療機関へ搬送された。同行していたインストラクターも搬送された。その後死亡が確認された。【死亡】

場所/事故者:山口県(50代男性)

海底施設跡の調査潜水中、水深約32m付近で潜水開始から約10分後にダイバーが痙攣を起こした。その後救助されたが、自発呼吸は確認されず、搬送先の医療機関で死亡が確認された。酸素中毒の痙攣により呼吸装置が口から外れ溺水に至った可能性があるとの認識を示している。【死亡】

2026年01月

場所/事故者:静岡県(50代男性)

潜水開始約10分後、船上から大量の気泡が確認され、その後ダイバーが浮上。エア切れの申告があり、自力で乗船したが意識レベルが低下し、酸素投与のうえ救急搬送された。後に減圧症と診断された。

場所/事故者:静岡県(30代男性)

講習中の2本目、水深約25mから受講者がマスクおよびレギュレータを外した状態でインストラクターとともに急浮上した。意識・呼吸は安定していたが、安全確認のため搬送され、検査入院後に退院した。マスククリア失敗による誤嚥が要因とされる。

場所/事故者:沖縄県離島(40代女性)

ドリフトダイビング終了直後、水面にいた参加者が航行中の船舶のプロペラに接触し重傷を負った。命に別条はなかった。

2025年

2025年11月

場所/事故者:沖縄県離島(50代女性)

午後1時49分頃、船長兼ガイド1名、ガイド1名、客4名でダイビング中、水深約10メートル地点で50代女性がガイドの腕を強く掴み、パニック状態となった。確認したところマスク内に水が入っていた。ガイドが女性を抱えて浮上したが、浮上中に力が抜け、海面到達時には意識がない状態だった。洋上でCPRを実施したところ呼吸が回復し、他船のインストラクターの協力を得て船上に引き上げ再度CPRを実施し意識が回復した。その後、港へ入港し救急搬送された。

場所/事故者:和歌山県(50代男性)

ダイビングツアー中に水深約30メートルで50代男性が苦しそうな様子を示したため、船へ引き上げられた。その後意識を喪失し、死亡が確認された。事故原因は不明とされている。

2025年10月

場所/事故者:沖縄県離島(60代男性)

午後2時25分ごろ、ビーチから約130メートル沖でダイビングツアーに参加していた66歳男性が意識を失った。入水から約15分後にインストラクターへ「浮上したい」と伝え、その後意識を失ったという。男性は医療機関へ搬送されたが、同日午後6時36分に死亡が確認された。【死亡】

場所/事故者:沖縄県離島(40代女性)

午前9時35分ごろ、インストラクター2人と客3人を含む計6人でダイビングを開始。9時45分ごろ、水深約8メートルの地点で44歳女性が体調不良を訴え、自力で船に上がったが、その後意識を失った。10時5分ごろに通報があり、女性は心肺停止の状態で診療所へ搬送されたが、10時46分に死亡が確認された。【死亡】

場所/事故者:鹿児島県(60代男性)

午前6時半ごろに漁港を出港し、午前10時ごろから友人5人とともに約1キロの沖合でセルフダイビングを開始。約30分後に他の5人は船へ戻ったが、60代男性のみ浮上せず行方不明となった。通報を受け、海上保安部の巡視艇およびヘリコプターが出動し周辺海域の捜索を実施しているが、発見には至っていない。現場海域の水深は約12~25メートルで、当時の海況は穏やかだったとされる。【行方不明】

場所/事故者:沖縄県離島(50代男性)

午前からダイビングを開始していた50代男性(中国籍)が水中でパニック状態となった。ガイドが数分おきに体調確認を行っていたところ、3回目の確認時に男性が浮上のサインを示したため、ガイドとともに浮上を開始した。浮上途中、男性がレギュレータを外そうとしたため、ガイドが呼吸を確保しながら浮上させた。海面到達後、男性は嘔吐とめまいを訴え、他のダイビング船でビーチへ搬送後、救急搬送された。医療機関で低酸素状態と診断され、約1週間の入院加療が必要とされた。

場所/事故者:沖縄県(50代女性)

午前11時10分頃から、インストラクター1人、他の参加者2人および夫とともにファンダイビングを開始していた50代女性が、水深約10メートル地点から急浮上し、海面上で体調不良を訴えた。午前11時半頃に通報があり、女性は救急搬送された。命に別状はないとされている。当時、現場の海況は波やうねりはなく、視界も良好だった。

2025年9月

場所/事故者:福井県(40代男性)

午後2時頃、湾内で初心者向けダイビング講習を受講していた49歳男性が水中で異変を起こし、インストラクターにより引き上げられたが意識不明となった。男性は医療機関へ搬送されたが、約1時間45分後に死亡が確認された。講習は受講者3人で実施されていた。

場所/事故者:沖縄県(40代女性)

午前8時55分ごろ、ダイビングを予定していた40代女性が、海面にいる際にインストラクターへ浮上を訴えるハンドシグナルを示した。その後、心肺停止状態となり救助された。蘇生措置により心拍は再開したが、意識不明の状態で治療を受けている。

場所/事故者:鹿児島県(60代男性)

午前11時前、灯台付近で漂流者がいるとの通報があった。巡視艇およびヘリコプターで捜索した結果、約1時間半後に灯台から約1.3キロの海上で60代男性が発見され、引き揚げられた。男性は医療機関へ搬送されたが、のちに死亡が確認された。男性は付近海域でガイドの引率のもとダイビングを行っていた。発見当時は波が高く海況は荒れていた。【死亡】

2025年8月

場所/事故者:沖縄県(20代男性)

午後にインストラクターの引率のもと5人でダイビングを開始した。潜水中、水深約30メートル付近の海中洞窟内で20代のインストラクターと客の男性の計2人が行方不明となった。他の参加者3人は別のインストラクターと浮上したが、行方不明の2人は5時半頃に海中洞窟内で発見され救助された。搬送先の医療機関で死亡が確認された。【死亡】

場所/事故者:静岡県(50代女性

午前9時半すぎ、50代女性が夫とともに海岸から入水しダイビングを開始した。午前11時すぎ、ダイビングショップ従業員から「ダイビング中の女性が行方不明になった」と通報があった。夫は先に岸へ上がり、その直前まで女性の姿を確認していたが、その後姿が見えなくなったという。警察および海上保安部が周辺海域の捜索を行っている。行方不明から 3日後水底で発見。【死亡】

場所/事故者:静岡県(40代女性

午前9時40分頃、50代女性が夫とともにダイビングを開始した。潜水中、夫はタンクの残圧が少なくなったため先に陸へ上がったが、女性が戻らなかったためダイビングショップに連絡した。関係機関が捜索を続けた結果、8月19日午後3時過ぎ、海水浴場沖合で民間ダイバーにより女性が発見され、その後死亡が確認された。【死亡】

場所/事故者:沖縄県(50代男性)

午後、沖合のダイビングポイントで、インストラクターの引率のもと5人でダイビングを開始した。潜水中、水深約30メートル付近の海中洞窟内でインストラクター1人と客1人の計2人が行方不明となった。他の参加者3人は別のインストラクターにより浮上したが、行方不明となった2人は約3時間半後に海中洞窟内で発見され救助された。意識不明の状態で搬送されたが、その後死亡が確認された。【死亡】

場所/事故者:沖縄県離島(40代女性)

午後4時頃、観光客の40代女性が島周辺海域でダイビングを実施。1本目と2本目終了後に一度入港し、その後3本目としてダイビングスポットで潜水を開始した。水深約5メートルで安全停止中に口から海水が入り、焦って溺水。海面に浮上したところを船長が救助し船上へ引き上げた。引き上げ時は呼吸がなく意識不明であったが、人工呼吸等の処置により意識が回復した。その後、海上保安庁の航空機により病院へ搬送された。

2025年7月

場所/事故者:愛媛県(10代女性)

午前11時ごろインストラクターおよび親族ら計4人でダイビングを行っていた小学生5年の女児が、50分後に浮上して声を発した後、沈み行方不明となった。親族が119番通報した。約45分後、捜索していた海上保安部が海中で女児を発見し、消防の潜水士が引き上げ救助したが、意識不明の状態で搬送先の病院で死亡を確認。【死亡】

場所/事故者:千葉県(40代女性)

午前11時ごろ、沖約500メートルの海域でダイビング中の女性が意識不明の状態で海面に浮かんでいるのを発見され救助された。女性は病院へ搬送されたが、約2時間半後に死亡が確認された。女性は家族や他の参加者とともにダイビングを行っていた。【死亡】

場所/事故者:静岡県(30代女性)

午後2時頃、ダイビングツアーに参加していた30代女性が溺れ、意識不明の状態で救助された。ツアー客ら6~7人が沿岸部へ戻る途中に女性がいないことに気づき沖へ引き返したところ、陸から約50メートル、水深約10メートルの地点で溺れている女性を発見し、インストラクターらが救助した。女性は病院へ搬送されたが、その後意識が回復した。

場所/事故者:和歌山県(30代男性)

午前にダイビングツアーで出港していたグループのうち、30代男性インストラクターが水深約30メートルの海底に横たわっている状態で発見された。発見時、意識はなく心肺停止の状態であった。男性は小型船に引き上げられ、心肺蘇生を行いながら海水浴場へ搬送された後、医療機関に運ばれたが約1時間後に死亡が確認された。当時はインストラクター3人とダイビング客11人の計14人で潜水しており、男性は客2人をガイド中だった。事故当時の天候は晴れで、海況は穏やかだったとされる。【死亡】

場所/事故者:沖縄県(20代男性)

水中で意識不明となったが、父親により引き上げられた。その後、回復した。

2025年6月

場所/事故者:長崎県(50代男性)

午後0時40分ごろ、港内で潜水作業を行っていた女性が溺れたと通報があった。女性は水深約5~10メートルの防波堤付近で、他の作業者2名とともに潜水していた。タンク交換のため浮上中に「助けて」との声があり、同行者が異変に気付き救助した。女性は意識不明の状態で病院へ搬送されたが、その後心拍が再開し治療を受けたが命に別状はない。

場所/事故者:沖縄県(50代男性)

午前9時頃、50代男性が古宇利島付近海域でインストラクター2名および他の参加者2名とともにスクーバダイビングを開始した。潜水終了後、海面へ浮上する途中で海水を誤嚥しパニック状態となり、一時意識を消失した。船上で人工呼吸を実施したところ意識が回復し、その後救急搬送された。

2025年4月

場所/事故者:沖縄県離島(40代女性)

4月29日午前9時29分頃、インストラクターを含む4名でスクーバダイビングを開始。約40分後に潜水を終了した際、40代女性が急浮上し、海面上で苦しそうな様子を示したため船上へ引き上げられた。引き上げ時は呼吸はあったが意識不明の状態であり、インストラクターが人工呼吸等の処置を実施したところ意識が回復した。その後入港し、救急搬送された。命に別状はない。

場所/事故者:佐賀県(70代男性)

友人3人でダイビング、仰向けに浮いているのを釣り人が発見【死亡】

場所/事故者:沖縄県(60代女性)

午前11時半頃、観光客の60代女性が体験ダイビング(シーウォーカー)に参加し、ビーチ前面海域に設置されたフロートから器材を装着のうえ、インストラクターの引率で入水した。シーウォーカー終了後にフロートへ浮上した際、両手に赤い発疹様の症状が現れ、目のかすみを訴え、その後意識が朦朧としたため救急搬送された。医療機関で寒冷刺激性アナフィラキシーショックと診断されたが、命に別状はなく即日退院した。

場所/事故者:神奈川県(30代男性)

午後2時ごろ、一色海岸付近でダイビング中の30代男性が溺れ、インストラクターから119番通報があった。男性は救助され病院へ搬送されたが、まもなく死亡が確認された。死因は溺死とされている。関係者によると、潜水開始から約20分後に急浮上していたという。【死亡】

場所/事故者:沖縄県離島(60代男性)

午前9時過ぎ、ダイビングツアーに参加していた60代男性が潜水を開始した。約2時間後、インストラクターが海底に沈んでいる男性を発見した。男性は心肺停止の状態で救助され病院へ搬送されたが、その後死亡が確認された。男性はダイビングインストラクター資格を有していた。【死亡】

場所/事故者:静岡県(60代男性)

インストラクター1名が3名のダイバーを引率し2本目の潜水を実施中、13時30分頃に60代男性ダイバーが単独で水面に浮上した。浮上地点は海岸から約100メートル沖合で、その後インストラクターおよび他のダイバーも浮上した。海岸にいた別のインストラクターが救援に向かい、エントリーから1~2分で到着。事故者は意識・呼吸・反応はあったが顔面蒼白で、溺水が疑われる状態だった。曳航して陸へ引き上げ、13時48分頃に119番通報、直ちに酸素供給を開始した。酸素供給から約5分後には発語が可能となり、13時55分に救急隊が到着した時点では自力で上体を起こし会話も可能な状態であった。その後、医療機関へ搬送された。

場所/事故者:沖縄県離島(60代女性)

午前8時ごろ、港から出港しガイドらとともにダイビングをしていた女性が、2回目の潜水中にマスク内へ水が入ったため浮上した。その後、ガイドとともに約50メートル離れた船へ戻る途中で苦しそうな様子を見せ、意識を失った。女性は心肺停止の状態で病院へ搬送され、意識不明の重体だったがのちに死亡した。【死亡】

場所/事故者:山形県(30代男性)

沿岸で調査潜水を行っていた水産研究機関所属の31歳男性研究員が、予定時刻になっても海面に浮上せず、関係機関により通報された。消防および海上保安部、地元漁業者らが捜索し、午後5時半すぎに救助されたが、その後死亡が確認された。研究員は午後2時ごろから単独で潜水していたとされる。【死亡】

2025年3月

場所/事故者:静岡県(50代女性)

午後4時半前、ダイビング中の50代女性が水深約25メートル付近で息苦しそうにしているのを同行者が発見した。同行者が救助し海面付近まで引き上げたが、その後女性は意識を失い、消防に通報された。女性は救急搬送されたが、翌23日に死亡が確認された。【死亡】

2025年2月

場所/事故者:北海道(60代女性)

流氷ダイビング中の60代女性が溺れ、海上から救助され病院へ搬送された。海水を吸引した影響で肺炎を発症し入院したが、命に別状はなく回復。海上保安署によると、潜水中にレギュレータ(送気装置)が凍結し、予備装置へ切り替えようとしたが操作できず、パニックとなり溺れたとみられる。インストラクターが異変に気づき救助し、陸上監視員とともに搬送した。主催事業者は参加者14人に対しインストラクター3人、陸上監視員2人を配置しており、海上保安署は安全管理体制に問題はなかったとしている。

2025年1月

場所/事故者:沖縄県離島(50代男性)

午後3時半ごろ、沖合でインストラクター、アシスタントおよび他の参加者とともにドリフトダイビングを開始した50代男性が潜水中に体調不良を訴えた。午後4時すぎに海面へ浮上し船上に引き上げられたが、その後意識を失った。同日中に石垣島内の医療機関へ搬送され治療を受けていたが、1月26日午前、低酸素脳症により死亡が確認された。当時の海域は晴天で風速約4メートルとされ、海況はダイビング実施に支障のない状態だったとされている。【死亡】

場所/事故者:静岡県(30代女性)

午前11時前、沖合約100メートル、水深約20メートルの海域で3人(ガイド含む)でダイビング中、35歳の女性が意識を失った。ガイドが海上に浮いている女性を発見し、同行者とともに岸へ引き上げた後、救急搬送されたが死亡が確認された。当時の天候は晴れで海況は比較的穏やかだった。【死亡】

場所/事故者:茨城県(40代男性)

ゴルフ場の池でロストボール回収作業を行っていた40代男性が浮上しないとの119番通報があった。男性は池内で発見され救助されたが、搬送先の医療機関で死亡が確認された。警察によると男性は潜水士資格を有し、空気タンクを使用して水深約4~5メートルの池で作業をしていた。当日は複数の回収業者が作業しており、男性は前日夜から作業を開始していたという。装備としてウエットスーツおよび約60キログラムのタンクを着用していたとされる。【死亡】